人生は苦行?

「人生は楽しむためにある。楽に楽しく生きた方がいい」という考え方もあるし、「苦難を乗り越えた方が人間として成長する。苦難な人生を歩んだ方がいい」という考え方もあります。どちらが、正しいのか、わかりません。

 

私は、前者のように、楽に楽しく生きた方がいいと思っています。もし、人生に「成長」「進歩」のようなものが必要であったなら、このような考え方は間違っているかもしれません。

 

昨日まで紹介した進藤義晴さんは、後者の考え方をしているようです。以下、進藤さんの講演録より抜粋したものです。☆☆☆☆☆

人生は苦行の場である。「楽になりますよ」と宣伝しているものには気を付ける。苦労だけしていると、「おまえ、少し疲れたろう。少し楽しませてやるよ」と向こうから来る。反対性質のものがつりあってきます。

苦難を乗り越えると、苦難に遭う前よりも能力が一段上に上がっています。すると、その苦難は自分の能力を挙げるための試練だったのか、ダメにするために苦難だったのか、わからなくなります。☆☆☆☆☆

ちなみに、スマナサーラさんも、このように言っています。☆☆☆☆☆

「生きていてよかったなあ、私は幸福だなあ」と感じたならば、そのときは「自分にはツケがある。自分はすごく借金している。この幸福感を人々に返済しなければ」と思うべきです。

「私は幸福だから生きていてよかった」と言うのは、あまりにも宇宙の法則違反を犯していると思うのです。☆☆☆☆☆



進藤さんは、健康の話だけでなく、人としての生き方についての話もたくさんしていました。機会をみて、改めて紹介するかもしれません。

 

「苦」とか「楽」という話がありますが、私は、現象はゼロではないかと思います。同じ現象を見ても、「苦しい」と思う人もいるし、「楽しい」と捉える人もいます。

 

ものすごく大変そうなことをしていても、「これは、将来のための糧になることだ」と思って、一所懸命に楽しくやっている人がいます。一方では、「大変なこと苦労なことばかりして、つまらない」と悲観的に捉える人もいます。

 

こういうことを考えると、「苦行」という言葉は、ないのかもしれません。人生は、自分の見方次第で、どんなにでも転換できそうです。でも、明らかに楽なこと、簡単なことばかりしているのは、良いのかどうか、わからないなあ、などとも思うのです。

 

※ 段落が、滅茶苦茶になっていますが、ご了解ください。なぜこうなるのか、よくわかりません。