職人がつくるもの

デパートで「日本の職人展」というような催事が行われていることがあります。リビングの売り場に行くと、職人さんがコツコツつくっている様子を見ることがあります。昔は、職人さんがつくっている物に興味がなかったのですが、最近は興味深く見たりします。年齢を重ねたせいもあるのでしょうか。

 

今の時代は、「物余り」と言ってもいいと思います。使い捨てのような感じで、すぐに捨てられるものが多くあります。あまり使っていなくても、少しでも故障すると、捨ててしまったりします。大量消費社会は、良い点もあるし、悪い点もあるように思います。

 

家の中には、何でも揃っているので、食料品以外の買い物って、あまりしません。家電を買い換えるのは、10年に1回もないくらいです。

 

100円均一で買い物をすることも、よくあります。いつも、「よく100円で売るなあ」と思うものがたくさんあって、驚きます。

 

でも、100円で売っているものは、それなりの価値です。使い捨てでなくても、長持ちするものは、あまりありません。

 

しかし、職人が心を込めてつくったものは、一生モノだったりします。職人さんがつくるものは、100円均一で買うものより、数十倍の値段が付いていたりします。

 

先日、職人展で、あるものを購入しました。値段は、普通のものよりも随分高いのですが、20年の保証がついていて、20年無料でメンテナンスをしてくれるそうです。正確には、その職人さんが亡くなるまで、東京へ来れなくなるまで、という保証です。

 

職人がつくるものには、味わい深いものがあり、使い勝手が違います。100円均一のものもいいけど、これからは、こういう一生使えるような職人が心を込めてつくったものを、使っていきたいと思う。

 

安い物が沢山あるよりも、少量でいいから良質のものがあった方が、より豊かな生活を送れるような気がします。また、いろいろ買いたいなあ。