アハ

茂木健一郎さんなどの書籍を読むと、「アハ体験」について書かれていることがあります。Wikipediaによると、「アハ体験」とは、このようなものです。

 

―アハ体験とは、「わかったぞ」という体験を表す。英語圏で広く使われている詞であるとともに、人間の脳の不思議な能力を表すキーワードである。類似の言葉として「ひらめき」や「創造性」がある。アハ体験により、0.1秒という短時間で脳の神経細胞はいっせいに活動し、世界の見方が変わってしまう。―

 

ときどき、脳に新鮮な感覚、予想していない驚きを感じるときがあります。これを、私は勝手に、「アハ」と読んでいます。「アッという驚き」「ハッとする閃き」の頭文字をとって「アハ」です。

 

茂木健一郎さんが言う「アハ」と私が考えている「アハ」は、種類は違いますが、同じようなニュアンスかもしれません。(以下、「アハ」という言葉は、私のニュアンスのことを意味します。)

 

私が、最近、「アハ」と感じたのは、野草などの新緑の美しさを見たときです。春先に出てくる野草の葉の色は、とても美しい。生まれたての赤ちゃんを見るような感覚です。この美しい緑を見ていると、頭の中に突き抜けるような「アハ」を感じます。

 

都会に住んでいる人は、この美しい緑を見ることはないかもしれません。田舎に住んでいる人でも、野山に行かないと、この感動を味わえないかもしれません。春先の「新しい緑」、本当に美しいと思う。

 

人間は、誕生以来、自然の中で暮らしていました。今のように、コンクリートの中で生活をはじめたのは、つい最近のことです。現代人は、もっと自然の中で過ごさないといけないと思う。自然の中にいると、人間としての本能、本来あるべき姿を感じることができるような気がします。

 

「アハ」の体験は、ものすごく刺激的で新鮮さがあります。「アハ」を体験すると、体も心も活性化するような気がします。いつも、心に新鮮さを持っていたいと思う。