良い性格、得意なことを伸ばす

人それぞれ、性格が違います。良いと思われる性格もあれば、悪いと思われる性格もあります。得意なこともあれば、不得意なこともあります。それぞれの人に、良いところ、悪いところがあるのは、当たり前です。それぞれの人が違うから、それぞれの人が個性的で面白い。

 

学校では、悪い性格、不得意なことを直すように指導されることがあれば、良い性格、得意なことを伸ばすように指導されることもあります。どちらかと言えば、学校では、悪い性格、不得意なことを直すように指導されることの方が多いような気がします。

 

学校は、個性的な性格の人物をつくるというより、個性のない画一化された人物をつくるように考えているように思います。少しでも、ほかの人と違う行動をすると、それを修正させられたりします。

 

人は、良い性格、得意なことを伸ばした方がいいのでしょうか、それとも、悪い性格、不得意なことを直した方がいいのでしょうか。

 

人間としての総合的なことを判断されるのは、学校までです。学校を卒業して、社会に入ったら、総合的なことは、あまり判断されなくなるように思います。

 

社会の中では、一つのことに優れていれば、それだけで認められて生活ができます。例えば、絵が上手な人は、いくら悪い性格でも、社会的に認められることがあります。

 

しかし、平均的な人は、社会的に認められることは少ない。平均的な人、道徳的な人ほど、損をしたり、評価が低かったりします。

 

こういうのを見ると、悪い性格、不得意なことを直すよりも、良い性格、得意なことを伸ばした方がいい。どうしても直せないような悪い性格があったら、それを乗り越えるくらい、良い性格をもっと伸ばした方が生産的だと思う。

 

これまで、いろいろな人と付き合ってきましたが、平均的な性格の人よりも、凸凹な性格の人の方が面白い。平均的な性格の人は、面白くない。あまりにハチャメチャだと、付き合い切れないこともありますが、個性的な人の方が魅力的に感じます。

 

大人になっても、悪い性格を直そうとしている人がいますが、これは、あまりしなくてもいいかもしれません。悪い性格もあるけど、こんなにすごいことができるという、ほかの人よりも抜きん出たものを一つでいいから持つといいような気がする。