原価はゼロ

我が家には、10坪ほどの小さな竹林があります。小さな竹林なのに、毎年50本くらいタケノコを収穫できます。自然の恵みって、有り難いと思う。

 

タケノコを収穫して販売している農家がいますが、竹林に肥料などを施していないと思います。それなのに、タケノコは、春になると勝手に生えてきます。

 

先日、テレビを見ていたら、苔を売って大儲けをしている人が出ていました。どれくらいの年収か忘れたのですが、3千万円とか4千万円とか、すごい金額でした。しかも、苔を取るだけで、勝手に苔は増えていくらしい。テレビを見ていて、へぇーと思いました。

 

苔だったら、私の家にも、山ほど生えています。春になると、苔を取るのが大変なくらい生えます。これが、お金になるの?私も、苔を売って、お金持ちになりたい。(笑)

 

タケノコも、苔も、原価はゼロに近い。それなのに、タケノコは1本数百円で売っていて、苔は高い値段で売れる。原価がゼロで、お金が儲かるのは、素敵なことです。

 

人間は、自然がつくり出したものを勝手に収穫して、お金に変えています。魚だって、野菜だってそうです。魚は、海や川に泳いでいるものを、人間が勝手に獲っています。野菜は、人間の手を入れますが、大きく育つのは自然の力です。

 

お米をつくっている人から、「お米をつくっていると、自然が勝手に、お米を育ててくれる。こういう姿を見ていると、お金の心配はなくなる」という話を聞いたことがあります。

 

お金の心配をする人は、「お金がないと食べられなくなる」という不安があると思います。しかし、自然がお米や野菜を大きく育てているのを見ていると、そのような不安は少なくなるかもしれません。

 

野菜、魚などに限らず、原価はゼロに近いのに、それをお金に変えることができるものがあります。こういうものを一つでも持っている人は、お金に関する心配が少なくなるような気がします。

 

原価がゼロなのに、それがお金に変わるのは、ものすごく不思議です。ゴミのように邪魔だと思うものが、お金に変わることもあります。どのような視点で物事を見るかで、不要だと思うようなものをお金に変えられるかもしれません。