教育

世の中には、いろいろな職業があります。しかし、私のように、ほかの人と話すことが苦手だと、できる職業は、かなり限られています。これまで、いくつか仕事をしましたが、ほかの人と話さなくてもいいような仕事をしたり、ほかの人と話さなくてもいいようなシステムをつくってきました。

 

私は、絶対に、セールスなんてできません。でも、これは私の思い込みかもしれません。何かで読んだのですが、ものすごく口下手なのに、トップクラスのセールスをしている人がいるらしい。

 

この方は、お客さんに自分は口下手だと伝えて、商品のことを誠実に、正確に伝えている。世間話とかお世辞とか言わないのに、トップクラスのセールスをしているそうです。

 

このような例を見ると、自分ができないと思っていることは、本当にできないのかどうか、わかりません。自分の欠点を逆さにして、欠点を長所に変えることだってできるかもしれません。自分の思い込み、というのは、あくまでも自分の思い込みであって、それが本当かどうかは、わからないものです。

 

私が、口が上手だったとしても、私にはできないと思う職業があります。(これも思い込みかもしれません。)それは、学校の先生です。

 

学校の先生は、生徒を校則などによって、指導します。しかし、校則どおりに生徒を指導しても、それが良いのかどうか、わかりません。

 

学校では、遅刻するのが悪い、授業を聞かないのが悪い、茶髪にするのが悪い、変わった洋服を着るのは悪いなどと、いろいろな指導をします。

 

本当に、こういうことは、生徒に直させるべきなのでしょうか。ただ、先生が生徒をコントロールしているだけ、親や世間からよく見られたいと思っているだけかもしれません。

 

「私は教育者です」と、高らかに宣言している人がいます。こういう人を見ると、ものすごく違和感を感じます。教育者とは一体何を指しているのでしょうか。そして、教育とは一体どんなことだろうか、人はほかの人を教育できるのだろうか、と思います。

 

人は、子供や生徒を教育しようとしても、どれくらいの効果があるのかわかりません。いくら教育しようとしても、子供や生徒は、大きく変わらないような気がします。

 

子供や生徒に対してできるのは、教育というより、育つ環境を整えてあげることだと思います。きちんとした環境で育てば、子供は、大人が教育しなくても、勝手に成長していくのかもしれません。