準障害者

近年、オリンピックが開催された後には、パラリンピックも行われています。オリンピックの後、パラリンピックが行われるようになったのは、2000年のシドニーオリンピックからです。

パラリンピックは、身体障害者を対象とした競技大会ですが、身体障害者は、どの地域でも一定の割合で存在しているようです。どこの地域でも、身体障害者に関する施設が建てられ、その中で、身体障害者が活動などをしています。

明らかな身体障害者がいますが、身体障害者に似たような人は、世の中にたくさんいるような気がします。典型的なのは、家の中に引きこもっている人です。ほかにも、対人恐怖などで、社会に出て、人と関わりを持てない人、持ちづらい人がいます。このような人は、「準障害者」と言ってもいいかもしれません。

こんなことを書いている私も、準障害者と言っていい存在です。(笑)ほかの人と話すのは苦手、ほかの人に電話ができない、集団行動ができない・・・。私のような準障害者は、普通の職場で働くのが困難だったりします。

でも、準障害者が働けないかと言えば、そんなことはありません。私も、いろいろ試行錯誤して働いてきました。

話すのが苦手だったら、ほかの人に話させればいい、電話が苦手だったら、ほかの人に電話をさせればいい、集団行動が苦手だったら、集団行動をしないようにすればいい。自分ができないことは、ほかの人に頼んだり、ほかの人と違う行動様式をとる方法もあります。

準障害者は、健常者と同じ土俵で戦ったり、健常者と同じように働く必要はありません。準障害者は、努力してオリンピックに出るのではなく、パラリンピックに出た方がいいかもしれません。

自分に向いていないと思えば、違う場所に移ればいい。正面からぶつかるのではなく、うっちゃりでもいい。戦うのが嫌だったら、その場所から逃げればいい。人生には、その人に適した場所があるのだから、そういうところを探すのも良い方法です。