1%の人になる

今年の春に大学を卒業した人の就職率は、97.6%だそうです。大学を卒業したら、すぐに就職するのが当たり前になっています。

 

就職しなかった人は、2.4%ですが、この中には、就職したかったけど就職できなかった人、アルバイトなどをしている人、就職浪人中の人もいると思います。

 

そう考えると、「あえて就職しない」という選択をした人は、極めて少ない。恐らく、1%未満の人だと思います。自分の力でお金を稼いでいる人もいれば、世界中を旅している人もいるかもしれません。普通に就職した人よりも、こちらを選んだ人の方が魅力的に感じます。

 

社会では、大学を卒業したら就職するのが当然だ、常識だ、と見なしています。それで、何も考えずに、就職している人がほとんどです。もちろん、金銭的なことを考えて就職という選択をする人も多くいるでしょう。

 

就職は、ちょっと緩い監獄に入るようなものです。こういう認識すらない人の方が多い。そして、定年まで勤めて死んでいく。

 

世の中の常識は、疑ってみた方がいい。多くの常識は、単なる洗脳だったり、思い込みであったりします。

 

例えば、ほとんどの人は洋服を着ています。でも、日本人は古くから着物などの和装でした。どうして、今の日本人は着物を着ないのだろうか。

 

パンツだってそうです。昔の日本人はパンツをはいていませんでした。でも、今の日本人は、ほとんどパンツをはいています。

 

なぜ着物を着ないのか、パンツをはいた方がいいのか、考えたことがある人は、ほとんどいないでしょう。ただ、子供の頃からの習慣で、洋服を着たりパンツをはいている。99%以上の人がやっていること、常識と思われることでも、真実とは限りません。

 

人生の醍醐味は、99%の人がやっていることではなく、99%の人がやっていないことではないでしょうか。社会の常識に流されて生きるのは、とてもつまらない。

 

自分の立ち位置は、99%の方であるのか、それとも1%の方であるのか、いつも自問してみるといいかもしれません。

 

世の中の発明、発見、芸術作品などは、1%の人がやったものが多い。変人が世界の文化、文明を推し進めた、と言ってもいいかもしれません。

 

少なくても、ほかの人から、「ちょっと変わっている」と言われるくらいでないといけないと思う。「だいぶ変わっている」という「褒め言葉」を言われるようになれば、1%の方に仲間入りです。