迷うようじゃダメ

東京でブラブラしていると、いろいろな所に占い師がいます。ショッピングセンターにも占い師のコーナーがあったりします。

 

都会では、悩み事を抱えている人が多いのかもしれません。悩み事は、言い換えれば「迷い事」だと思います。右に行くか、左に行くか決めかねている。迷っているから占い師の所へ行って尋ねているのでしょう。

 

占い師の所へ行くのは、自分の意思を確認している面もあります。自分の思うようなことを言ってくれる占い師の所へ行く人もいるし、自分の意思は決まっているのに、あえて占い師の所へ行く人もいます。

 

占い師でなくても、友人、同僚、上司、メンターなどに相談する人がいます。人は、いろいろなことを誰かに話したがります。

 

ほかの人に話すのは、良い面もあります。それは、「話す」=「放す」(手放す)という一面があるからです。ほかの人に話しながら、自分の中で解決、自己完結している人も多くいます。

 

私は、占いに興味がありません。未来のことを知りたいと思わないし、迷うような問題もありません。ほかの人に相談して物事を決めることもありません。

 

どうしてかと言うと、私のことを一番よく知っているのは、私だと思うからです。(正確に書くと、私自身も私のことを知らないのですが、ほかの人は私のことをもっと知らない。)

 

占い師などへ相談する内容はいろいろあると思います。例えば、「結婚相手を、A君にするか、B君にするか迷っている」「今の会社に勤め続けるか、辞めてビジネスをするか迷っている」というようなものです。

 

でも、迷ったり、ほかの人へ相談するようではダメだと思います。心の奥底からやりたいと思うことがあれば、誰かに相談しなくても、自ずからそちらの方向へ行動しているはずです。悩んだり、迷ったり、誰かに相談しなくても、「やりたい」と思えることをやる。

 

グダグダ迷うのであれば、どちらでもいいから、行動に移した方がいい。軽く素早く行動できる人の方に、幸運の女神は微笑むような気がします。

会社を設立してみよう

私は、株式会社の代表取締役社長です。「代表取締役社長」と言うと格好良く思えるかもしれません。しかし、その実態は、事務所なし、電話なし、社員なし、会社の利益なし、私の給料なし。「なしなし」づくしです。(笑)

 

会社の利益がなくても、税理士さんへの支払い(年間数十万円)と税金の納付(年間7万円)があります。(税理士料は、もっと安くしてくれる所があると思います。)このような状況なので、会社継続をする意味がないように思われるかもしれません。

 

どうして会社を継続しているかと言うと、違うビジネスをしたいと思っているからです。ビジネスは、個人事業として始めることができますが、会社組織にした方がいいと思います。

 

ビジネスは、アイデアがあれば、誰でもできます。まとまったお金が必要なこともありますが、一番重要なのはアイデア(ビジネスプラン)です。

 

「お金がないからビジネスができない」と言う人がいますが、それは単なる言い訳、理由付けかもしれません。魅力的なアイデアを持っていたら、出資したい、一緒にビジネスをしたいと思う人が出てくるはずです。

 

ビジネスで一番大切なことは、「情熱」と「変化への対応」かもしれません。情熱を持たず、古いやり方を継続していると、ジリ貧になっていくような気がします。

 

会社設立と言うと、ハードルが高いイメージがあります。しかし、今はそんなにハードルが高くありません。

 

私が株式会社を設立した時は、資本金1000万円必要でしたが、今は1円でも設立できます。誰でも簡単に株式会社を設立することができる時代になりました。

 

どこかへ就職している人でも、会社の一つくらい持っていていいと思います。副業禁止の会社がありますが、そんなものは無視しましょう。(笑)

 

会社を設立したら、自分一人で運営するのも一つの方法です。しかし、社員を雇って経営してみるもの面白い。

 

社長からの視点と従業員からの視点は違います。上の立場からの視点と下の立場からの視点は、全然違うことがあります。一度、社長を経験すると、視点が広くなるような気がします。

 

社員を雇わないでビジネスをすることも可能です。今は、ほとんどの業務をアウトソーシングできる時代です。ビジネスプランだけ考えて、業務をすべてアウトソーシングすると何もしないでお金が入ってきます。こういうビジネスのシミュレーションをするのも楽しい。

 

気軽に会社を設立してビジネスをはじめてみよう。できることなら、若いうちに会社を設立してビジネスをするといい。若いうちに会社設立してビジネスをした人ほど、成功する可能性が高くなります。

 

物怖じしないで、いろいろなことをやってみる人ほど、なんでも上手くいくような気がします。型にはまらないで行動できる人は、人間的にも魅力的であると思う。

自分の力で稼ぐ

私は、仕事もせず、毎日ぶらぶら生活しています。今、一番時間を費やしているのは畑仕事です。あとは、本を読んだり、ブログを書いたり、インターネットを見たり、旅行をしたり、・・・・・自分がやりたいことをしています。

 

1日の中で何かをしなければいけない、ということは、皆無と言っていい。でも、1日があっと言う間に過ぎて時間が足りないくらいです。

 

いつまで、このような生活を続けるかどうか、決めていません。やってみたいと思う仕事(ビジネス)があったら、仕事をはじめるつもりです。どこかへ就職するという選択肢はありません。

 

生きていくためには、お金が必要です。自給自足を目指す生き方もありますが、お金はあった方が便利です。だから、ある程度はお金を稼ぐ、あるいは、お金を貯めておく方がいいと思います。

 

お金を稼ぐ方法には、二通りあります。一つは、自分の力でお金を稼ぐ方法。もう一つは、どこかへ勤めに行ってお金を稼ぐ方法です。

 

私には、お金を稼ぐために就職するとか、アルバイトを探す、という感覚がよくわかりません。定年退職まで同じ会社で働くなんて、気が狂っているようにしか思えない。どこかで働くのは、監獄に入ったり出たりしている生活のように思います。(これは、あくまで私の主観です。ほかの人が喜びに満ちて就職などをするのは、その人の自由であり、私が関与する話ではありません。)

 

高校生や大学生には、「いかに就職するか」ではなく、「いかに就職しないで生きていくか」を教えるべきだと思います。それなのに、就職のことばかり教えています。

 

今は、インターネットの普及で、どこにいてもお金を稼げる時代です。自分一人の力でお金を稼ぐチャンスは、前に比べて大きく拡大しました。

 

他人の奴隷のようになって働くと、一つメリットがあります。それは、多くの場合、決まったお給料がいただけることです。お給料の金額がわかれば、生活費などを増減することができます。

 

自分一人の力でお金を稼ごうとすると、収入はかなり変動する場合があります。たくさん収入がある月もあれば、赤字の月もあるかもしれません。

 

人生においては、いろいろ変化があった方が面白い。遊園地に行くと、様々な遊戯があります。遊園地では、メリーゴーランドのような誰でも乗れる遊戯よりも、ジェットコースターのようなスリリングな遊戯が人気です。

 

ロールプレイングゲームをする時、簡単にクリアできるゲームは面白くありません。手ごわいモンスターが出てきて、それをクリアするのは快感です。

 

遊戯やゲームでは、スリリングな方、クリアするのが困難な方を選びます。しかし、人生では、スリリングな方、クリアするのが困難な方を選ぶ人は少ない。

 

人生もゲームと同じだと思い切れば、より困難な方を選ぶことができます。お金を稼ぐ時も、自分の力で稼いだ方が、より困難です。

 

就職なんてしないで、自分の力で生きていく。このように自分の内で決めてしまうと、なんとかなるものです。

1%の人になる

今年の春に大学を卒業した人の就職率は、97.6%だそうです。大学を卒業したら、すぐに就職するのが当たり前になっています。

 

就職しなかった人は、2.4%ですが、この中には、就職したかったけど就職できなかった人、アルバイトなどをしている人、就職浪人中の人もいると思います。

 

そう考えると、「あえて就職しない」という選択をした人は、極めて少ない。恐らく、1%未満の人だと思います。自分の力でお金を稼いでいる人もいれば、世界中を旅している人もいるかもしれません。普通に就職した人よりも、こちらを選んだ人の方が魅力的に感じます。

 

社会では、大学を卒業したら就職するのが当然だ、常識だ、と見なしています。それで、何も考えずに、就職している人がほとんどです。もちろん、金銭的なことを考えて就職という選択をする人も多くいるでしょう。

 

就職は、ちょっと緩い監獄に入るようなものです。こういう認識すらない人の方が多い。そして、定年まで勤めて死んでいく。

 

世の中の常識は、疑ってみた方がいい。多くの常識は、単なる洗脳だったり、思い込みであったりします。

 

例えば、ほとんどの人は洋服を着ています。でも、日本人は古くから着物などの和装でした。どうして、今の日本人は着物を着ないのだろうか。

 

パンツだってそうです。昔の日本人はパンツをはいていませんでした。でも、今の日本人は、ほとんどパンツをはいています。

 

なぜ着物を着ないのか、パンツをはいた方がいいのか、考えたことがある人は、ほとんどいないでしょう。ただ、子供の頃からの習慣で、洋服を着たりパンツをはいている。99%以上の人がやっていること、常識と思われることでも、真実とは限りません。

 

人生の醍醐味は、99%の人がやっていることではなく、99%の人がやっていないことではないでしょうか。社会の常識に流されて生きるのは、とてもつまらない。

 

自分の立ち位置は、99%の方であるのか、それとも1%の方であるのか、いつも自問してみるといいかもしれません。

 

世の中の発明、発見、芸術作品などは、1%の人がやったものが多い。変人が世界の文化、文明を推し進めた、と言ってもいいかもしれません。

 

少なくても、ほかの人から、「ちょっと変わっている」と言われるくらいでないといけないと思う。「だいぶ変わっている」という「褒め言葉」を言われるようになれば、1%の方に仲間入りです。

 

『世界へはみ出す』(金城拓真著)

アフリカ起業家の金城拓真さんが書いた『世界へはみ出す』を読んでみました。

 

金城さんは、沖縄県に生まれました。高校を卒業したあと、日本ではなく、韓国の三流大学付属の語学学校に入学します。そして、20歳の時、韓国の三流大学に入学します。

 

日本ではなく、韓国の学校に入学するとは、ちょっと変わっています。本人曰く、私立大学に行くほど豊かな家でなかったので、日本の国立大学に行くくらいのお金で大学に行きたいと思ったら、韓国の大学が見つかったそうです。

 

24歳の時、大学を卒業して、公務員を目指しましたが、日本と韓国の行き来が面倒になり、試験を受けずに諦めてしまいます。

 

その後プータローをしていましたが、26歳の時に、在学中に儲けた資金で友人2人と企業します。

 

31歳(2013年)の段階では、アフリカ8か国で40社以上の会社を立ち上げ、様々なビジネスを行っています。金取引、農場経営、不動産業、タクシー、運送業、農業機械の製作工場の運営、ホテル、金鉱山運営、中国製品の販売、土地開発、中古車輸入販売、建築会社、電気水道会社、農作物の卸売会社、通関会社、製粉会社、印刷会社、コンサル会社、広告会社、レストラン、カジノ・・・・・

 

年商は29歳の時(2012年)に、300億円になったそうです。今は、もっと多いと思います。

 

グローバルな世界になりましたが、アフリカで企業するとは驚きです。商取引の習慣なども、日本とは全然違います。治安も良くないところもあり、銃で撃たれたり、刑務所に入れられたりしたこともあったそうです。

 

私は、ビジネスが好きですが、アフリカでビジネスをしようと思ったことはありません。全く未知のところへ足を踏み入れるのは勇気が必要です。それなのに、金城さんは、隣町に行くような感じでアフリカへ行ってビジネスをしているのです。金城さんの行動力、実行力には感嘆します。

 

金城さんの会社で、現地人を採用する場合は、無条件で採用するそうです。しかし、日本人を採用する時は、このような質問をするそうです。

 

「外国に出張に行って、お金をだまし取られました。いろいろな立場を考慮して、どう解決しますか?」

 

「警察へ行く」という回答は、×です。模範解答なんて一切なく、手段を問わずに結果を出した人が合格です。結果とは、自分自身の安全を確保しつつ、お金を取り戻すことです。トラブルに遭って、綺麗に解決しようとする人材は途上国ではビジネスができない。途上国でビジネスをするのは、トラブルの上で常に踊っているようなものだそうです。

 

世界へはみ出してビジネスをしている金城さんに拍手を送りたい。