「仮想」通貨

今年に入ってから、ビットコインなどの仮想通貨の話題を、よく目にするようになりました。2013年ころにビットコインを買っていたら、100倍以上になっていたかもしれません。100倍としたら、100万円の投資で1億円、1000万円の投資で10億円です。

 

2013年ころにビットコインを買って、今も持ち続けている人は、どれくらいいるのでしょうか。ネット上の話では、億単位で儲かった人が、かなり多くいるようです。

 

昨日、税務署が、ビットコインに関する税制についての見解を発表しました。それによると、譲渡益に関しては、雑所得として課税されるそうです。予想通りの見解でした。

 

急拡大する分野で、初期に投資をしたり、事業を興すと、ものすごい利益が生じることがあります。インターネットや携帯電話(スマホ)の普及の時も、初期に始めて大きな利益を得た人がたくさんいます。

 

ビットコインのような仮想通貨は、これからも、どんどん広がっていくと思います。しかし、私は、臆病なせいか、ビットコインなどに投資しようと思いません。

 

仮想通貨は、日本独自のものではなく、世界共通に近いものがあります。それで、中国などで税制や規制がかかると、暴落する可能性があります。

 

基本的には、よくわからないものには、手を出さない主義です。ドルなどの外貨ですら、買ったことがない。ブラジルやトルコなどの通貨は、年利10%くらいになるそうですが(為替レートによっては、損失の可能性もある)、興味がありません。

 

でも、日本の通貨が安全だとは限りません。日本が国家破産する可能性もありますし、預金に対して課税されるかもしれません。

 

仮想通貨に限らず、これからは、通貨の形が変わっていくでしょう。今は、スイカ、ワオン、Tポイント、ナナコポイントなど、電子マネーを使う機会が増えてきました。10年くらい経ったら、現金は、ほとんど使わなくなるような気がします。

 

政府が発行する通貨よりも、イオンが発行するワオンポイント、セブンイレブンが発行するナナコポイントの方が信頼性がある、ということにもなり兼ねない。

 

「仮想通貨」と言いますが、すべての通貨は、そもそも「仮想」の存在です。通貨は、実際には「ない」のに、100%に近い人は「ある」と思っている。すべての通貨は「仮想」なのですから、仮想に振り回されないようにしたいですね。