『発酵文化人類学』(小倉ヒラク著)

このブログでは、書籍の紹介も行いたいと思います。

 

最近、我が家では、毎日甘酒をいただいています。米麹は、地元の麹屋さんから買って、甘酒を手作りしています。

 

甘酒は、炊飯器で簡単につくれますが、温度が高くなると麹菌が死んでしまいます。それで、我が家では、温度管理ができるヨーグルトメーカーを使って甘酒をつくっています。

 

甘酒をつくっているメーカーから話を聞いたことがあるのですが、市販されている甘酒は、高温にするため麹菌が死んでいるようです。甘酒は、手作りが一番良さそうです。

 

毎日、甘酒を飲んでいるせいもあり、発酵に関して興味があります。書店で『発酵文化人類学』という書籍を見かけたので読んでみました。

 

著者の小倉ヒラクさんは、34歳の発酵デザイナーです。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作、ワークショップを開催しています。

 

文章の書き方も、若者らしく、難しい言葉を使わず、軽くサクサクした感じで進めていきます。発酵食品についての説明を、誰でもわかるように簡潔に解説しています。私が知らなかった発酵食品についても書かれていて、興味深く感じました。

 

日本酒とワインについて、思っていたより多くのページが割かれていました。日本酒をワインも発酵食品ですが、飲まない人は興味がない人かもしれません。

 

味噌、醤油、甘酒、日本酒、ワイン、ヨーグルトなど、発酵食品は、私たちに身近なものです。これを広めてくれる若者が、もっと増えるといいですね。