軽く変わろうね

物事を決断する時には、長期間悩む人が多いようです。いろいろな人に相談したり、占いに頼ったり、・・・なかなか決断できない人もいます。

 

私は、うじうじ長期間考えるのは好きでありません。あまり考えないで、すぐに決断するようにしています。今回の件も、あっけなく決めました。

 

私が重要視しているのは、「継続した方がいいシグナルが出ているか」あるいは「やめた方がいいシグナルが出ているか」を見極めることです。

 

私たちは、よく考えて物事を決断するように教えられてきましたが、これは、本当に正しいのでしょうか。自分で決断しようとすると、どうしても自我や欲が出てきます。進むべき方向は、私ではなく、私の周りのもの、他の人が教えてくれている時があります。

 

私は、いくつか事業を行いましたが、すべての切っ掛けは、私の意思ではありません。他の人から、何らかの働きかけがあって、やってみようかな、という気持ちになりました。全く何も知らない分野で事業を行ったこともあります。もちろん、他の人に言われるまま事業を行ったのではなく、私なりに工夫をしました。

 

私たちは、子供の頃から、「考えなさい」「考えて行動しなさい」と「考える」ことを強いられ、「よく考えることは良いことだ」と言われてきました。

 

では、考えたら、良い結果が出るのでしょうか。良い結果が出ましたか?一生懸命に考えても、失敗することもあります。むしろ、失敗する方が多いと思います。

 

人は、「考えている」と言っても、本当は「考えたふり」をしているだけかもしれません。「考えたふり」をして出た結論は、親が洗脳したこと、親だったらこうするだろうな、他の人からどう思われるか、ということが多いと思います。

 

極論を言えば、考えても考えなくても、答えは一緒かもしれません。そうだったら、考えないで、すぐに答えを出す。そういう「軽さ」が人生では大切な気がします。

 

人間の脳は、変化することを怖がり、現状維持のままでいることを欲します。脳が活動するには、膨大なエネルギーを必要としますので、「脳は怠けたい」=「現状維持のままでありたい」という図式です。

 

二つの選択肢があるとします。例えば、「会社を続けるか」or「会社をやめるか」、「結婚生活を続けるか」or「離婚するか」の2つの選択肢があって、どちらを選ぶべきか迷ったとします。

 

迷ったということは、「現状に不満がある」「現状ではダメだと思っている」ということです。だったら、現状と違う方法を選ぶべきです。

 

なかなか決めることができないのなら、どちらも同じくらいの割合だ、ということです。だったら、どちらを選んでもいい。こういう時は、サイコロを転がして、奇数が出たら現状維持、偶数が出たら現状をやめる、という風に決めてもいい。

 

現状から抜け出せないのは、人間関係のしがらみ、収入の問題、社会的な地位を失う、世間体・・・・・というようなものです。でも、こういうものは、大体がどうでもいいようなことです。

 

「迷ったら変化することを選ぶ」と決める生き方も面白い。変化を恐れず、新しいことにチャレンジする人は素晴らしい。

 

細胞は、常に新しいものに入れ替わっています。細胞のように、常に古いものを捨て、新しいものを自分の中に組み入れていこう。

 

自分が「重い」と思っている出来事は、自分が思うよりも、ずっと軽いものです。軽く変わろうね。