座りすぎは良くない

一日の中で、どれくらい座っているでしょうか。最近、少し意識をしているのですが、かなり長い時間座っています。特に寒い時期は、コタツに入って、なかなか出なかったりします。コタツの習慣は止めようかな、と考えているところです。

 

今は、暖かくなったので、コタツは止めて、椅子に座っています。しかし、椅子も長時間座っていると、疲労感があります。ずっと座っているのは健康に良くないようなので、30分に1回くらいは、立つようにしています。

 

椅子に座ることが良くない、ということで、立ってデスクワークなどをしている人がいます。もしかすると、これは、結構いいかもしれません。

 

Forbesに座りすぎの弊害についての記事が3本掲載されていました。この3本とも、座りすぎは、健康に良くないという結果でした。この3本の記事を簡単に紹介します。

 

カリフォルニア大学の研究チームの論文によると、座っていることは、健康に悪影響を及ぼすだけでなく、神経学的にも健康リスクがある。座っている時間が長い人は、記憶に関する脳の領域に、皮質の菲薄化が見られる。これは、強度の高い運動を行っても、相殺できない。

 

長時間座って動かないことは、アルツハイマー病のリスクを増大すると見られている。アルツハイマー病の約13%は、活動的でない生活習慣が原因という研究結果もある。

 

アメリカ心臓協会によると、アメリカ人は1日平均6〜8時間を座った状態で過ごしている。それも、昔よりも、だんだんと座る時間が増えている。

 

テレビを見る時間が2時間増えるごとに、糖尿病のリスクは少なくても14%、1時間増えるごとに、心臓病のリスクが6〜8%増加するという結果になりました。

 

座りっぱなしの時間が極めて長い人は、最も短い人に比べて、死亡のリスクが大幅に高くなり、数倍になることもある。

 

そして、大きな問題は、活発な運動をしても、座ることによる悪影響を部分的にしか減らせない。アメリカ心臓協会が出した結論は、「もっと運動する」ではなく、「座る時間を減らそう」でした。

 

この専門チームによれば、30分ごとに立ち上がってストレッチをしたり、少し歩いたりして、意識して座りっぱなしの時間を中断すべきだと指摘しています。

 

コロンビア大学メディカルセンターとニューヨーク長老派教会病院の研究チームは、およそ8千人の7日間の活動データを収集し、4年間に渡って追跡調査しました。調査対象者は、1日に平均16時間起きていて、平均12時間座っていました。

 

長時間座り続けていた人の死亡率は、上昇していました。しかし、座っている間のどのタイミングで立ち上がって動くかが、死亡率の上昇に影響を与えていました。座ってから30分以内に立ち上がっていた人は、60〜90分ごとに立ち上がっていた人たちと比べ、死亡リスクが大幅に低下していました。

 

この研究には、逆の相関関係があった可能性もあります。つまり、あまり健康でない人は、動かずにいる時間が長いというものです。

 

座ることによる弊害については、これ以外にも、いろいろな研究結果があります。長時間座っている人が運動しても、座ることによる弊害を相殺できない、というのは興味深い結果です。座っているときは、30分に1回くらいは立ち上がって動き回るのが良さそうです。