究極の贅沢品

今は、女性の社会への進出が進んでいます。昔は、結婚すると、専業主婦になるのは、普通のことでした。それが、次第に専業主婦が減り、仕事をしている女性が増えています。今は、共働きが当たり前のようになっています。

 

結婚したあと、専業主婦になりたいと思っている未婚の女性は、30%〜50%ほどのようです。しかし、実際に専業主婦になっている女性は少ない。

 

2016年の調査だと、共働きをしている夫婦60.9%、夫だけが働く夫婦33.2%、妻だけが働く夫婦5.2%、夫婦とも無職0.6%だそうです。(高齢者を除いた数字です。)

 

だいたい6割の夫婦が共働きをしていることになります。今、専業主婦をしている人でも、子育てが終わったら、仕事をしたいと思っている人もいます。

 

このように考えると、結婚してから、一度も働かないで専業主婦だけの人は、かなり少ないと思います。おそらく1割〜2割程度でしょう。

 

住宅購入は、「人生最大の買い物」と呼ばれています。しかし、妻(夫)が働かないと、住宅を買うよりも、大きな損失?になります。

 

妻の年収を300万円だとすると、20年働いて6千万円、30年働いて9千万円です。このくらいの金額があれば、家を買うことができます。こう考えると、家計にとっては共働きをするのが一番いい、という話になります。

 

ファイナンシャルプランナーの中には、「専業主婦は、究極の贅沢品」「億ション買うより贅沢なこと」と酷評する人がいます。

 

私は、この考え方に反対です。男は、妻と子供を養えるくらいの収入がないとダメだと思います。男性は、「家族のお金の面倒は全部見てやる」というような大きな器を持っていないと結婚する資格がないかもしれません。結婚相手に対して「共働きをしよう」と言うような男は、女々しいと思う。

 

お金のことを夫婦で相談し合う人がいますが、お金のことは、どちらか一人が考えればいいのかもしれません。夫婦は共同体ですが、分担できることは分担した方がいい。お金のことは夫が考えて、妻が安心して子育て、家事ができる環境にする方がいいと思います。

 

女性が社会進出することは賛成です。男性から見る視点と女性から見る視点は違います。男性から受けたいサービスもあるし、女性から受けたいサービスもあります。

 

働きたいと思う女性は、社会に出て大いに働くべきです。女性が自らの意思で働くことについては異論がありません。女性が、自由に活躍できる社会になるといいですね。