大富豪は質素

The World's Billionaires Listによると、世界のお金持ちのランキングは、以下のようになっています。

1位:ビル・ゲイツ:860億ドル(9.7兆円) マイクロソフト、米国

2位:ウォーレン・バフェット:756億ドル(8.5兆円)バークシャハサウェイ、米国

3位:ジェフ・ベゾス:728億ドル(8.2兆円)アマゾン、米国
4位:アマンシオ・オルテガ:713億ドル(8兆円)ザラ、スペイン

5位:マーク・ザッカーバーグ:560億ドル(6.3兆円)フェイスブック、米国

6位:カルロス・スリム・ヘル:545億ドル(6.1兆円)テレコム、メキシコ

7位:ラリー・エリソン:522億ドル(5.9兆円)オラクル、米国

8位:チャールズ・コック:483億ドル(5.5兆円)コークインダストリーズ、米国

8位:ディビッド・コック:483億ドル(5.5兆円)コークインダストリーズ、米国

10位:マイケル・ブルームバーグ:475億ドル(5.4兆円)ブルームバーグ、米国

このような大富豪は、意外と質素な生活をしている人が多いようです。

ビル・ゲイツは、飛行機に乗るとき、エコノミークラスを利用することで有名です。ビル・ゲイツは、この理由として、「会社の金でも個人の金でも、無駄なことに金を使うことは理解できない。ファーストクラスの料金に何倍もお金を払ってみたところで、到着する時間は同じだ」と答えました。ファーストクラスのチケットを渡されたときには、「1時間ちょっとのフライトに、何故そんな無駄に会社の金を使うんだ」と激怒したそうです。宿泊するホテルも寝る空間がありインターネットにアクセスできれば十分、食生活はマクドナルド中心とも言われています。

「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェットは、1958年に3万1500ドルで購入した質素な家に今でも住んでいます。携帯電話は持っておらず、デスクにはコンピューターもない。庶民的な食べ物が好きで、バーガーキング、デイリークイーン、コカ・コーラなどに出資しているだけでなく、自ら好んで口にしています。株主総会で、「資産がいくらあろうとも、自分の生活は変わらない」と語っています。

マーク・ザッカーバーグは、妻や幼い娘とともに質素な暮らしを送っています。シンプルなTシャツとパーカー、ジーンズを制服のように常に身につけていることを一切恥ずかしがりません。2015年12月には、夫妻が保有するフェイスブックの株式の99%を存命中に慈善事業に寄付すると発表しました。カリフォルニア州パロアルトにある自宅の価格は700万ドル。2014年には、3万ドルするホンダの高級車アキュラTSXから、フォルクスワーゲンに乗り換えました。

メキシコでダントツ1位の大富豪であるカルロス・スリムは、プライベートジェットやヨットなどには手を出しません。今でも古いベンツに乗っているそうです。経営においても倹約家で、「会社が繁盛している好調な時期でも節約を心がけるべきだ」と従業員向けの手引きに書いています。

イケアの創業者カンプラードは、エコノミークラスに乗り、イケアのカフェテリアで昼食をとります。暮らしはきわめて質素で、10年以上も同じボルボを運転し、よくバスで移動します。2013年にスウェーデンに居を構えることにした時は、喜んで質素な平屋の自宅に戻りました。


世界の大富豪は、意外と質素な生活をしている人が多いようです。一方では、大きくお金を使う面もあるようです。例えば、ビル・ゲイツはエコノミークラスに乗りますが、自宅は100億円と言われています。10兆円近くの資産からすると、100億円は、お小遣い程度です。


大富豪は、必要なものには、ドカンとお金を使うけど、無駄なものには、お金を使わない人が多いような気がします。


桁違いのお金を持っている人は、そのお金をどうやって有効的に使うかが試されているのかもしれません。あまりに大きなお金を持っていると、いろいろ面倒そうな気がします。


幸福度という点から見ると、お金持ち、大富豪が幸せとは限りません。むしろ、桁違いのお金を持つことにより、不幸になっている人がたくさんいます。お金というのは、不思議なものですね。