『日本の礼儀作法』(竹田恒泰著)続き

昨日紹介した『日本の礼儀作法』(竹田恒泰著)の続きです。メモ程度に、気になった箇所を簡単にまとめてみました。興味ある方は、書籍を買って読んでください。以下は、私が校正したものですので、著者の意図とは異なる箇所があるかもしれません。

 

☆☆☆☆☆

 

日本では、スパゲッティにはフォークとスプーンを使う習慣があるが、欧州ではフォークだけで食べるものとされている。

 

ゲップの音は、死んでも立ててはいけない。全員に軽蔑される。

 

西洋では女性にワインなどのボトルを触らせてはいけないことになっている。

 

大皿の肉料理は、男性が取り分ける。

 

西洋では、椅子の左から座ると決められている。離席も左から行う。

 

英国式ではフォークの背に食物を乗せてもよいとされるが、フランス式では恥ずかしいこととされている。

 

欧州では、飲食代金の半分以上をワイン代が占めるのが普通の感覚である。つまり、料理代金と同じかそれ以上の金額のワインを注文するのが標準的である。

 

一般礼式では、礼は上半身を傾ける角度によって3つの種類に分けられる。15度の礼を「会釈」、30度の礼を「敬礼」、45度の礼を「最敬礼」という。

 

臍のあたりの高い位置で指先を重ね、肘を張ってする奇妙なお辞儀が流行っているが、これは「朝鮮式お辞儀」で、日本の作法ではない。

 

神社礼式には、一般礼式にはなかった「平伏」という60度の礼と「拝」という90度の礼が加わる。

 

神社参拝では、「二拝二拍手一拝」の作法でお参りする。このときの深いお辞儀が「拝」と呼ばれる90度のお辞儀である。

 

60度の「平伏」は、神前での祝詞奏上時に、頭を下げるときの礼である。

 

「二拝二拍手一拝」の前後には、15度の礼をするのが正式である。神道礼式では「小揖(しょうゆう)」と呼ばれている。

 

二拍手の後に、やや頭を下げて、日頃の感謝、今後の抱負、お願い事などを、声に出して、もしくは心の中で唱える。もしくは、祈念の代わりに、「唱詞(となえことば)」を奏上する方法もある。例えば、「祓いたまひ 清めたまひ 守りたまひ 幸(さきは)へたまへ」

 

皇族方をお呼びすることは、畏れ多いことなので、その皇族が住んでいらっしゃる御殿の下の辺りを指して、「殿下」という敬称でお呼びする。

 

天皇になると御殿の下を指すことも畏れ多いため、さらに遠回しにするために、御殿にかかっている階段の下辺りを指して「陛下」と呼ぶことにした。

 

「申し訳ございません」「とんでもございません」は、いずれも間違いである。正しくは、「申し訳ないことでございます」「とんでもないことでございます」。

 

欧州では、普通の背広ですら、着崩す習慣がない。人前で背広を脱ぐ行為は、人前でズボンを脱いでパンツ姿になるに等しい行為である。

 

ドレスコードに「カジュアル」と書いてあっても、ジーンズにTシャツは、カジュアルですらない。ジーンズは、米国の炭鉱労働者の作業着であり、外食やパーティなどに来ていける服ではない。Tシャツは下着である。スニーカーも運動靴であって避けるべきである。