野尻佳孝さん

テイクアンドギヴ・ニーズの代表取締役社長である野尻佳孝さん。会社名と野尻さんの名前は知っていましたが、どういう人物かは知りませんでした。たまたま、野尻さんが若いころのエピソードを目にしました。これが、結構面白い。

 

テイクアンドギヴ・ニーズは、ジャスダックに最年少で上場し、東証二部、東証一部には最短で上場。創業8年でブライダル業界でナンバーワンになったそうです。

 

野尻さんは、若いころから、いろいろなことで、お金を稼いでいました。中学生の頃は、「ニューカルチャーをつくる」と言い、それが「渋カジ」として取り上げられ、中学3年生の頃には、年収数千万円あったそうです。中学生で、年収数千万円とは、すごいですね。

 

高校の時も、1着10万円の革ジャンを5千着販売したり、クラブパーティを開催して1回あたり数百万円稼いだそうです。

 

大学卒業後は、住友海上のベンチャー支援部に就職しましたが、試験のたびにビリの成績でした。それで、出世は諦めました。

 

就職していた3年間は、ベンチャー企業の社長250人に会いました。そして、給料をゴルフの練習代に使い、週末はベンチャー企業の社長のゴルフのお供をしていました。

 

ブライダルのベンチャー企業の社長の自宅玄関で待ち伏せをし、「2年間、カバン持ちをさせて欲しい」と懇願し、ブライダル事業のノウハウを吸収しました。

 

そして、野尻さんは、ハウスウエディングをしようと考えます。あるレストランを見つけ、ハウスウエディングを提案するも、何度も断られます。しかし、毎日、勝手にレストランの玄関の掃除をしていたら、ハウスウエディングの了解を得ることができました。

 

その後、10店舗以上のレストランでハウスウエディングを行いました。自己保有の店でハウスウエディングをしようと思い、長者番付意1位〜1000位の人に、企画書を送りましたが、すべて断られました。

 

クリスマスイブには、サンタクロースの格好をして、投資家、経営者の家の玄関へ行き、事業計画を渡しましたが、これも断られました。

 

ベンチャー経営者が集まるサロンへ行き、10分のプレゼン時間をもらいました。2〜3分くらいプレゼンしたら「出資してやる」という経営者が現れ、5億円出資してもらったそうです。

 

このことが、きっかけとなり、テイクアンドギヴ・ニーズは、東証一部まで上場することになります。野尻さんの行動力は、素晴らしいと思う。上手くいく人と上手くいかない人の大きな違いは、行動力にあるのかもしれません。