『野菜畑のウラ側』(松下一郎著)

昨日のブログの中で、『野菜畑のウラ側』(松下一郎著)を紹介しました。昨日は、無農薬・有機野菜に関する箇所だけでしたが、ほかの箇所も紹介します。抜粋して、簡単にメモ程度に書いたので、著者の意図とは異なる箇所もあると思います。

 

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野菜は、色の濃すぎないものを選ぶ。色素が濃いのは、栄養のバランスを崩している。

ひび割れのあるトマトは、ミネラルの欠乏。

 

ハクサイの黒い点々は、ハクサイゴマ症という生理障害。

 

ダイコン、ニンジン、ゴボウも、皮のすぐ下にアクがある。

 

野菜を煮るとき、塩を入れるとアクが抜けやすい。

 

野菜の皮の下には、栄養があるということで、皮を剥かない人がいるが、栄養とともに毒も含まれている。皮は剥いた方がいい。

 

ツクシやフキノトウなどの野草には、アクが多い。アクをよく抜いてから食べた方がいい。

 

ウサギにレタスを多量に食べさせると、具合が悪くなる。韓国では、レタスは、仕事前のドライバーが食べてはいけないとされている。

 

マンゴーはウルシ科で、アレルギーを持つ人がいる。パイナップル、キウイ、アボガドも、アレルギーを持つ人が多い。南方系の果物は、アレルギーに注意。天然ゴムにアレルギーがある人は、南方系の果物でもアレルギーを発症する。

 

生ニンニクに含まれるアリシンは、胃を痛める。ニンニクは、生で食べない方がいい。

 

ニンジンには、ビタミンC破壊酵素が含まれている。オレンジなどの柑橘系、トマト、レタス、セロリ、イチジクなどと一緒に摂れば、この酵素の働きが抑制される。ニンジンとリンゴのミックスはダメ。

 

日本では、江戸時代以前は、野菜を生食する習慣はなかった。1949年のクリスマス・イブに帝国ホテルで、サラダが出されたのが、日本でのサラダのはじまり。

 

日本でサラダが食べられなかったのは、下肥が使われていて、回虫、ギョウチュウなどの寄生虫が蔓延していたから。もう一つは、自然農法、有機農法だったので、えぐい、渋い、苦い、とてもサラダとして食べられる野菜ができなかったため。

 

昔の人は、お浸しとして野菜を食べていた。

 

レタスには、繊維質がほとんどない。

 

食物繊維が豊富なものは、豆類。

 

オックスフォード大学の研究によれば、魚を食べる人、菜食主義者は、肉を食べる人よりも、ガンになりにくい。しかし、大腸ガンだけは、逆の結果になった。

 

朝採り野菜は新鮮であるが、硝酸性窒素がたくさん含まれている。一般的に言えば、昼採り野菜が一番いい。

 

カビ毒は、加熱しても消えない。カビ毒を消すには、農薬しかない。

 

泥付きの野菜を買ったら、泥を落として、洗って保存する。泥は、危険なものをたくさん含んでいる。

 

家畜に重金属、抗生物質をつかったエサを与えている。家畜の糞には、その重金属、抗生物質が含まれている。家畜の糞を堆肥にすると、この重金属、抗生物質を含んだ野菜になる。家畜由来の堆肥は危険。

 

ホウレンソウ、コマツナなどの株元には、農薬や土が詰まっていることがある。株元には、栄養はあまりないので切った方がいい。株元を食べるときは、よく洗う。

 

野菜が虫に食われると、そこからカビが生えることがある。ひどく穴が開いた野菜は気をつける。

 

ほとんどの野菜につく虫には毒性がない。ただ、アブラムシの中に、毒を持っている兵隊アブラムシがいるときがある。アブラムシの発生した野菜は食べない方がいい。

 

冷蔵庫の中で一番雑菌で汚れていると思われる保管室は、野菜室である。1週間に1度は、野菜室から野菜を取り出して、アルコール消毒するといい。

 

買ってきた野菜は、すぐに野菜室に保管するのではなく、水洗いするといい。

 

有機肥料にもいろいろあるが、全く問題ないのは腐葉土。一番困るのは、家畜糞由来の有機肥料。

 

生野菜ほど危険なものはない、と言ってもいいほど、現代の生野菜はいろいろなものが付着している可能性が高い。